社長さまが一人の場合は 自動的に Single LLC になります
Single
LLCですが LLCというのは アメリカの商法上の組織であり
税法上は認識されません
そのため 税法上では Single LLCは 以下の2つの方法を選択して 税法上申告をします
(1)法人として 税務申告をする
(2)個人として LLCを個人事業として申告する
(1)は 英語で言うと Corporation になります Corporation は S-Corporation, C-Corporation の二つが存在します
非居住者の外国人は S-Corporation の社長にはなれません
なので 非居住者の社長さまがCorporation を選択する場合は 自動的に C-Corporation になります
(2)は 個人の確定申告をして そのなかで 個人事業として LLCを申告します
この場合 納税者はあくまでも 個人です
LLCは 独立した納税者ではなく 日本でいう 青色申告と同じで 個人に属するビジネスです
納税者が個人ですので 不動産投資などの投資活動は 個人に属することになり ビジネスとは認められません
ただ一つ ビジネスとして認められるのは 物件を フリップする場合(買って すぐに売る 不動産のブローカーのように 売却益でビジネスをする場合)
や 不動産エージェントのように 不動産を消費者に売る場合は 個人事業になります
(ご質問) 調べたところ、もし現状の会社ががSingle Member LLCなら、法人の税務申告はしなくてよいというか、できないとのことです。
以上 書きましたが Single Member LLC は Corporation または 個人事業になります。Corporationの申告が できないという意味ではないです
選択をします
Single
Member LLCが 個人の申告に含まれますので(個人事業を選択する場合) その場合 納税者は「個人」です
LLCは 納税者ではありません
おっしゃるとおり 個人事業にする場合 (岩田様のおっしゃるように 個人の下に LLC というように申告する場合)LLCは 存在意義がなくなります
Deed は 個人になります
LLCを納税者扱いにする場合は 法人=Corporation になります
あくまで私の想像ですが、Deedの名前は個人の名前に変えなくてもよいのではないかと思います。(個人の名前に変えたら、その不動産はLLCの所有でなく、私の所有になってしまいますよね?そうしたらLLCは存在意義がなくなると思います)
ネットで調べたらSingle LLCはスケジュールE(スケジュールCと言うひとも)を使うとありました。ただ、どのように会社の名前を記載するのか、会社名は記載しなくてもよいのかなど、私なりに調べてみます。
個人が納税者なので Schedule E によって 賃貸住宅を申告します
Schedule
C を使えるのは 不動産のブローカーや Flip で 利益を得ている人です
納税者は個人なので Deed も個人
法人ではないです
つまり LLCは 存在意義がなくなります