2016年1月30日土曜日

知っておきたい アメリカ確定申告のTIP

Q:アメリカでは確定申告は誰でもやらなくてはいけないのでしょうか?
アメリカ在住の方は一定の収入がある限り確定申告をする義務がございます。
※Fビザ、Jビザなどの保持者は例外もあります。

Q:確定申告日まで残り3ヶ月程ございますが、今の時点でやっておくべき
ポイントはございますか?

昨年1年間の情報を集める必要がございますので、今のうちから昨年の収入や
領収書などを早めに集めておくと良いです。

Q:確定申告における健康保険(Affordable Care Act, Obamacare)の対応について
教えて下さい。

健康保険(Affordable Care Act, Obamacare)は昨年から加入の義務が開始されました。
昨年の保険未加入者の罰金は325ドルまたは収入の2%(いずれか金額の高い方)に
なります。
一部未加入期間がある場合は期間に応じた罰金額を支払う必要がございます。
自分の保険の種類、加入期間をしっかり把握しておきましょう。
日本の健康保険に加入している方は考慮される可能性がございますので
会計士へ相談しましょう。

Q:FBAR(外国金融口座報告書)について教えて下さい。

米国外に金融口座残高が1万ドル以上ある場合、IRSに報告する義務がございます。
報告を怠ると最大10万ドル、または残高の50%の罰金を科せられる可能性がございますので
しっかり申告しましょう。
報告対象は米国外の銀行口座預金、株、証券、年金などが合計1万ドル以上ある場合、
対象となります。報告のみで課税の対象とはなりません。米国外の金融口座をしっかり
把握しておきましょう。

Q:節税できるポイントを具体的に教えて下さい。
節税できるポイントは2種類ございます。Tax Deduction:課税対象の収入を減らすこと、
またはTax Credit:支払う税金そのものを減らすことです。
Tax Deductionとは総収入から経費などを引くことで実質的な収入額を減らします。
所得税はこの収入額にかかります。
対するTax Creditとは課された税金そのものを減額できるものでTax Deductionと
併用ができます。

Q:Tax Deductionについて詳しく教えて下さい。
ほとんどの会社員の方がStandard Deduction(誰でも一律に認められる控除。2015年は6300ドル、夫婦合算の場合は1万2600ドル)で良いと思います。
ただ持ち家をお持ちの方やNY州にお住まいの方は収税が高いのでItemized Deduction
(項目ごとに計算する控除)を使用すると有利かもしれません。
病院に行った交通費、チャリティー活動費などの諸経費もくまなく把握しておきましょう。

Q:転職活動費用は控除の対象になりますか?
面接に行くときのスーツ代、書類一式、交通費、滞在費など、すべてキャリア関連費用として
控除可能です。転職活動の関連費用もくまなく把握しておきましょう。

Q:日本だどお中元や現場への贈り物は控除の対象になりますが、アメリカではどうでしょうか?
アメリカではギフトとして仕事上の理由のみ相手1人(1件)あたり25ドルまで
仕事関連費用として控除可能です。お中元などを贈った場合はその数と金額を
把握しておきましょう。

Q:Tax Creditについて詳しく教えて下さい。

沢山のTax Creditの種類がございますので、皆様驚かれる方もいらっしゃいます。
一例ではLifetime Learning Credit(高等教育の学費を最大2000ドルまで控除)、
Foreign Tax Credit(米国外で収入がある場合その所得税を控除)、Alternative Motor Vehicle Credit(燃料電池自動車の購入で一定額の控除)などがございます。

Q:家族の場合はいかがでしょうか?
お子様がいらっしゃる場合はChild Tax CreditというTax Creditがございます。
Child Tax Creditとは17歳未満(2015年12月31日時点)の子供1人につき最大1000ドルの
控除が可能となります。

Q:会計士に相談しに行く場合、どんなことに注意したらよいですか?
できるだけ多くの情報をお持ちになって相談されることをお勧め致します。
自分では判断できない部分も会計士で判断できますので、収入や費用の情報を
お持ちになって相談下さい。

2015年11月19日木曜日

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アマゾン 発送サービス

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アマゾンへの再出品ですが、弊社へ届いた返品商品を検品、梱包し発送致します。

この料金が1箱発送につき3ドルとなります。

またUPSに集荷に来て貰いますので集荷料金が1回につき9.5ドル(何箱でも大丈夫です。)

UPS配送ラベルとFBAのラベルは事前にお客様にご用意して頂きます。

もし梱包で新しいダンボールが必要になった場合は1箱3.5ドル頂いております。

またFBA出荷の際に新しく商品にバーコードを張る際は1バーコードにつき0.25ドルで

作業致します。商品1つ1つ検品し、商品それぞれの状態確認と写真撮影は1商品につき

0.85ドルとなります。

日本への返送も基本的に上記と同じく、返送の箱が1箱につき3ドル、

新しくダンボールを使用した場合は追加で3.5ドルとなります。

集荷料は日本返送の際はかかりません。配送料金はお客様負担となります。

誠に恐縮でございますが、弊社のスペース確保のため

商品の保管料を設定させて頂きました。

下記保管料の詳細となります。
保管料:30日まで無料。無料期間後の1日当たりの保管料$1/ 1箱。


 
下記発送料金詳細になります。

発送サービス 金額
箱/3ドル
梱包手数料 10商品超えた際 5商品毎に3ドル追加
検品(商品付け合せ含む) 商品/0.85ドル
写真撮影 商品/0.85ドル
ラベル貼り 商品/0.25ドル
インボイス作成費 商品/0.20ドル
新しい箱使用 箱/3.5ドル
UPS集荷費 9.5ドル
買い付け 商品額の10%
発送費立替クレジットカード手数料 発送費の10%
ペイパル決済手数料 発送費の4%
商品保管料 30日間無料・30日後、 日/1ドル
買い付け 商品額の10%


 


買い付け代行や米国での仕入先の調査も可能でございます。

また今後アメリカから日本への輸出、商品の卸しも視野に入れ活動していく予定です。

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