2014年11月14日金曜日

贈与税や相続税と永住権と市民権

贈与税や相続税の面での永住権と市民権の保持者の違いやメリット・デメリットは?


あなたがグリーンカード保持者の場合

あなたがもし既婚しており、あなたの配偶者があなたより先に亡くなられた場合、あなたが市民の場合と、市民ではない場合とでは連邦相続税の対応方法が変わってきます。連邦相続税のための婚姻控除は市民権を持った配偶者達にのみ適用されます。故に、もしあなたの配偶者があなたへ課税対象の相続遺産を残し亡くなられた場合、すぐに連邦相続税の対象となるでしょう。

もし市民であれば、無制限控除により相続税はないものとなるでしょう。

死亡時の遺言の検証と清算には市民権の有無は関係はありません。

・永住権保持者が日本へ帰国した場合、米国での納税義務はありますか?

グリーンカード保持者は基本的に米国確定申告をする必要がございます。

またあなたがどこに住んでいても世界中の収入を申告する必要がございます。

2014年2月19日水曜日

米国での支払い事情

米国では買い物やその他決済でお金を支払う際には現金を使用することは少なく、カードや小切手を使用することが多いです。日本では現在も現金での支払いが多いかと思います。
日本在住の方でアメリカに短期出張や旅行などで来られる方は支払いの際には、日本のクレジットカードや日本円をドルに両替し現金で支払う方が多いのではないかと思います。その際、手数料や両替の手間がかかると思います。

今回は私も持っております、キャッシュパスポートというプリペイドカードを紹介致します。

キャッシュパスポートは予めこのカードに日本円で入金しておくと、現地の通貨に両替してくれカードに入金されます。このカードを持っていれば例えば米国でデビットカードのように支払い時で使用可能です。また米国のATMから現金も引き出すことができます。
両替手数料も銀行などで両替するようも安くできますし、米国で現金を持ち歩く必要もないです。このカードは米国以外の国の通貨にも対応しておりますので海外へ良く行く方は一枚持っておくと便利かもしれません。

カード関連のトラブル

以下最近私に起こったカードトラブルを紹介致します。

米国ではカードでの決済が主流で、身に覚えのない取引が多々出てきます。上記に挙げたキャッシュパスポートで先日米国のATMから現金を引き出し、数日後取引履歴を確認したところ、ATMでの取引した直後に全く見覚えのない取引を発見しました。内容は400ドルが同じATMと思われる場所から引き出されていました。

すぐにキャッシュパスポートの会社で電話したところ、まずカードを停止してくれ、申告書を送るのでその取引について詳しく記入し提出して下さいとのことでした。

申告書おおよそ3枚分にATMでの取引などの詳細を記入し提出したところ、次の日に400ドルが戻ってきました。半ばあきらめかけていましたので返金され本当に良かったと思っております。キャッシュパスポートの問い合わせは英語でも日本語でも対応してくれますので何かあった場合はすぐに連絡することをお勧め致します。

こういったカードのトラブルはキャッシュパスポートに限らずアメリカでは良くあります。カードの履歴は定期的に確認し、不正や見覚えのない取引を発見した場合はすぐにカード会社に連絡することをお勧め致します。米国では私たちが主張しないと動いてくれないことも多く、こちらの言い分を理解してくれるまで説明することが重要です

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